<Header>
<Author: 王維>
<Title: 渭城曲>
<Format: 七言絕句>
<Year: 1988>
<BookName: 唐詩三百首詳解  上卷>
<Translator: 田部井文雄>
<style: 現代文有假名>
<style2: 日本現代譯文附假名標注>
<TranslatedTitle: 渭城の曲>
<BookPage: 154>
<UsedPage: 1>
<Feature: 0>
<End Header>
<Poem>
渭城朝雨浥輕塵，
客舍青青楊柳春。
勸君更盡一杯酒，
西出陽關無故人。
<End Poem>
<Translation>
渭城（いじょう）の朝（あさ）の雨（あめ）は、軽（かる）いちり・ほこりをも、しっとりとしめらせ、旅館（りょかん）のあたりに見（み）える背々とした柳（やなぎ）の色（いろ）が、あざやかである。

さあ、君（きみ）よ、どうかもう一杯（いっぱい）の酒（さけ）を飲（の）みほしたまえ。ここから西（にし）、陽関（ようかん）を出（で）たならば、もう、このように酒（さけ）をくみかわす親（した）しい友人（ゆうじん）もなくなるのであろうから。
<End Translation>